かつきアン 生死の門 ★2017年04月08日(土) 【04月07日 4の心の世界 076号 蛙 さえずり /かつきアン『生死の門』発行】 『4の心の世界』 いよいよ4の心の世界に赴くことになった。 3の心の世界で『生死の門』から闇に踏み入っただけで思い知った『孤独』だったが、その『孤独』が『正しい心』と『平等の心』へ誘ってゆくことになるとは、『小さな自分』に解ろう筈もないことだった。『失望』した心は周囲の者を責めてばかりいたし、責めた分だけ『社会の鏡』を磨く結果になり露骨なまでに己の心が写し出されるのであった。 醜い心は等しく己の心以外の何物でもなかった。小さな自分が『性の快楽』に溺れたり『遊興』に耽る世界が自分らしい生き方だと感じていた時代も『苦悶の闇』だったと言えなくもないが、『空白』もしくは『逃避』と言った方が正しいのかも知れない。 こうして小さな自分の『孤独』が、レベルの低い『孤独』だったと気づくまでにかなりの年数を要したのである。 2の心の世界に忠実な大半の人々の心から見れば、まさに無駄な人生に見えたに違いない。 2の心、3の心、4の心と、どんだけ進もうと『孤独』から逃れられないのではないか…? 稽古をしなければ悟れなかった孤独だったが、今度は4の心の世界の中で孤立を知る結果に…。 4の心の世界の『孤独』と『孤立』は、2の心の世界のように集団社会を背景にしたものでは無かった。 自らの欲求から生じた『孤独』と『孤立』であった。 かりそめにでも『生死の門』に踏み留まっていたことと、『夢の先の夢』を心の何処かで信じ続けていたからか、『何も欲しがらない心』の世界が、突然のように迎えてくれたのだろう。 言うまでもないかも知れないが『愛の心』に触れたがっていた小さな自分の心が、同じ『孤立の同心円』のなかで偶然に発見されたのである。 いつの間にか『人間的な孤立』の淵に佇んでいただけの自分に同心円の中での出会いが生まれた訳でもある。 もしそう言う出会いが無かったら…なんて考えられない人生となる。 4の心は、2の心とは異なる『変化を欲しがらない定着の心』から『唯一の気持ち』だけを表現しようとする。 『愛と死』を互いに分け合うと言う特別な縁(えにし)への心をも信じられるように、その『孤立する心』には、初めから『愛と別れ』または『愛と死』の心が仕組まれているかのようである。 4の心の世界の続きは次回に ◆ 通常記事 ◆ (例句集) 蛙 初蛙〜動物〜 囀り 例句 自作〜動物〜 【自作俳句】 (蛙の次頁) 踏ん張っています。是非よろしくお願いいたします。 12:36 コメント(0)/トラバ(0) [コメント / 俳句を投稿] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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