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【朝露を… (季語) 朝露】
朝露を… (季語) 朝露

 


朝露を踏む儘に帰す夜汽車かな



儘に生きる喜びは何ものにも代えがたいものであろう。
何か気に入らぬことがあっても自分が我慢して子や孫のために一歩譲って些細な金の掛からない老後生活を楽しむ道を選択出来れば、自分自身の心身の健康のためにも良い。

〜のために自分が出来ることは、金以外に少なくなり、誰からも期待すらされなくなったら、老後生活の基礎作りは成功したようなものである。
しかし、追い剥ぎ詐欺には、ひっかからないぬうに…

自分がしたいようにして生きられるために自分の棲息範囲を小さく守り続けてゆければ、正しい心と平等の心を維持することも必死で実践していることになるのである。

『我、花の心意気の儘に死に 人、虫の心意気の儘に生く』

『儘に生きる』ことは、『儘に死ねる』ことでもある。
早い目に検査を受けて『孤独死』などにならないように注意していれば、社会に迷惑もかけずに死ねるだろう。

少子化は絶滅の傾向では無く、増え過ぎを抑制する儘の結果であり、年金問題の未来設計など経済偏重傾向を是正出来さえすればまったく問題は無い。

すべての不安情報の根元は、不安市場として別枠扱いにすれば良いのである。不安情報は詐欺まがいの市場を生み出すだけで、堅実なる節約生活をあざ笑い贅沢を見せつけて人心を翻弄させようとしているのである。

老人は、淋しく生きているように見えるかも知れないが、天命を授かった老人は生涯充実した人生を過ごすことが出来るのである。

天命を一組織内で生き甲斐として見出だせるのは幸運ではあるが、必ずしも平等とは言えないだろう。

若い人々を育てる経費と時間を転用しての定年延長なら正しく無いとも言える。
自分で考える確かな実感のためにアドバイスするのは有益だが、ただ便利な知識を人工頭脳代わりに据え置くのは、一時的な未成熟を公認しているに過ぎないことになるのではないだろうか…。

社会の新陳代謝を実力主義で考えることと、組織の安定を図りながらの定年延長は、少子化に起因する難しい問題には違いない。

強いては、エリート属に極端に有利な年金制度も社会的格差を是正する上で一番に着手しなければならない問題だが、若い年金加入者の負担増額というのは改革ではなく誤魔化しだと言いたい。

老人は若い人たちに譲らなければない時代が来ていることを自覚して老後は豊かな節約社会に貢献する方が未来のために立派な人生見本となれるだろう。

みんなに嫌われても日本の危機を正せる発言をしないと何も改善されないまま破綻国家の道へ突入するだけである。




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