2/4ﾍﾟｰｼﾞ目 ◆二百十日 二百二十日◆ 9/1～9/14 時候 こけもせで二百十日の鶏頭かな 正岡子規 二百二十日眼鏡が飛んで恐しや 高浜虚子 二百二十日金属音の昆虫いて 前川弘明 二百十日のむし～として過ぎにけり 内田百間 二百十日二百二十日の案山子かな 増田龍雨 たゞ鰡の釣れに釣れたる厄日かな 河原白朝 農暦いまも手許に厄日過ぐ 森田かつ子 二百十日塀きれぎれに蔦の骨 横光利一 二百十日家具のごとくに二人ゐて 櫂未知子 二百十日目も尋常の夕べかな 与謝蕪村 休暇尽きて二百十日の船出かな 正岡子規 厄日の街はるかに銀河けぶりをり 角川源義 厄日去る胡桃二房三房見え 飯田龍太 厄日果つ厨に水を荒使ひ 菖蒲あや 女紅場の二百十日の甍かな 波多野爽波 我背戸に二百十日の茄子かな 正岡子規 日照年二百十日の風を待つ 山口素堂 枝少し鳴らして二百十日かな 尾崎紅葉 波立てゝ二百十日の出船かな 原 月舟 芒の穂二百十日も過ぎにけり 正岡子規 華やかに二百十日の綿の花 西山泊雲 二百十日のそよそよ風の中の茄子 宮林菫哉 参考頁～稲の花～例句集へ ～二百十日～より私の好きな季語と私の俳句 ご感想もよろしくお願いします。 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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