6/12ページ目 ◆ カンナ ◆ 789》植物 カンナ咲く駅や柵越し荷を渡す 鈴木桂子 釣堀の日がな一日カンナかな 関 利治 あらあらとカンナの真昼逢ひに行く 野木桃花 カンナ咲き畳古りたる天主堂 大島民郎 ▲俳句画像.jpg 幽霊のよく出た庭よりカンナ咲く 五島高資 滑走路尽きてすぐ海花カンナ 池田秀水 ▲俳句画像.jpg カンナ炎えビゼーの曲が早瀬なす 河野南畦 カンナ咲く海の遠のく埋立地 田山諷子 荒磯の風に燃え立つカンナの緋 西村美枝 カンナひらひら運河逆流してゐたり 山田真砂年 潮風にちぎれんばかりカンナ紅 田中英子 夕凪の濃さに息づくカンナかな 久米正雄 ▲俳句画像.jpg 医師達の非常階段カンナ咲く 対馬康子 〜カンナ〜より私の好きな季語と私の俳句 ご感想もよろしくお願いします。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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