3/10ページ目 ◆ 夏暁 夏の朝 ◆> 5678》時候 【季語】夏の朝 夏の暁(なつのあかつき なつのあけ) 夏暁(なつあかつき なつあけ げぎょう) 夏の夜明 夏未明 夏未明音のそくばく遠からぬ 野澤節子 読みさして老妓抄あり夏の暁 行方克己 湿原の花に雨ふる夏暁かな 内藤吐天 夏暁の妻の睡りの一途なる 星野麥丘人 鉄棒に下り健康夏の朝 森 竜南 肌ふるゝ風新しき夏の朝 佐藤佳津 まつさらの夏の朝にもう触れえず 平井照敏 夏暁のミサ一人加はる把手の首 津田清子 友の寐にみどりしたたる夏暁かな 飯田龍太 夏未明の風にほとけのかよひ入る 野澤節子 暗しドーム広島の夏暁いまだなり 小林康治 水を汲む豊かな音に夏暁けぬ 阿部みどり女 夏の朝病児によべの灯を消しぬ 星野立子 夏未明銀坑洞に火を点す 吉田木魂 草原に風あと見ゆる夏の朝 太田柿葉 夏暁のこゆきみどりの時間かな 平井照敏 槍穂高晴れ極まりし夏暁かな 金尾梅の門 夏暁の子供よ土に馬描き 西東三鬼 きやべつ抱く乙女夏暁の地に湧けり 三宅一鳴 雌軍鶏をまたぐ雄軍鶏夏の朝 小澤 實 おくれ毛に残りしほてり夏の暁 谷口桂子 旅路いま夏暁の月による 田中裕明 眠らざる夏暁の田は清し 田中裕明 波見えて夏暁に牛飼はれ 田中裕明 わが名書くとき淋しきよ夏の暁 宇多喜代子 夏暁のなほ白燈の船あはれ 山口誓子 山雀の一番鳴きや夏の暁 長谷川かな女 とりかえしつかぬ一事を夏暁 宇多喜代子 夏暁の声つつぬけて辻の婆 宇多喜代子 段々に夏の夜明や人の皃 小林一茶(42) 夏の暁や牛に寝てゆく秣刈 小林一茶(32) 夏の朝めろんの露を享けにけり 入江亮太郎 たったっと鴉の漁る夏の朝 大山 正 〜夏の暁〜より私の好きな季語と私の俳句 ご感想もよろしくお願いします。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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