5/10ページ目 ◆ 旧正月 ◆ 春》2/4立春前後 麦踏むや旧正月の近き村 大谷句佛 ▲一句/2画像▼前へ/次句画像1点へ ふるさとや旧正月の雪籠り 名和三幹竹 密やかに旧正月も来て去れり 相生垣瓜人 旧正の縁の日なたに老ふたり 長谷川素逝 旧正やたくはへし葱納屋にあり 上村占魚 旧正や因幡にのこる藁の竜 大島民郎 旧正を今もまもりて浦人等 高濱年尾 田の雪に煤と柑皮と旧正月 飴山 實 道ばたに旧正月の人立てる 中村草田男 隣りより旧正月の餅くれぬ 石橋秀野 黒潮は旧正荒れや卓球す 宮武寒々 風強き旧正月の堤かな 長谷川素逝 ひもろぎや旧正月のかけ大根 吉岡禅寺洞 馬の眼に旧正月の泪かな 佐川広治 旧正や皺うつくしき草木染め 鷹羽狩行 旧正の母子のしたる花かざし 遠藤梧逸 人垣に春節の龍起ち上がる 小路紫峡
◆ 建国日 ◆ 春》2/11 行事 めざましき建国祭の牡丹雪 石原舟月 ▲一句/2画像▼前へ/次句画像1点へ 天に日あり地に声湧けり建国祭 渡邊水巴 万葉に東歌あり紀元節 水原秋桜子 人の世になりても久し紀元節 正岡子規 大和なる雪の山々紀元節 富安風生 梅咲いて藪の暗さや紀元節 内田百間 泊船に波高けれど紀元節 五十崎古郷 硬雪に子の祝歌や紀元節 相馬遷子 鳶の笛雲ふきちつて紀元節 石橋秀野 門の雪切りひらきたる紀元節 遠藤梧逸 身無し貝拾ひ九十九里の紀元節 北野民夫 机上なるカルタ一片紀元節 島村 元 ゆるゆるの蒸しタオルなり建国日 加藤冬人
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