かつきアン 生死の門 ★2017年02月14日(火) 【こころの水はもう暖かい…かも♪045号 水温む /俳句の『かつきアン』発行】 3月になって彼岸を中心に詠まれるのが「水温む」の季語の俳句らしいが、早春の2月に詠まれた句と3月に詠まれた句に分けるのは微妙に難しいと思う。2月3月の季語として決して間違いではないだろう。 例句集には2月詠みかと思える句もある。とくに『精神や心』を詠んだ句に2月詠みを感じる。 また私自身もまだ寒い2月に一句読む機会に恵まれたのである。そんな時は、理屈抜きで詠んだ方が良いのだ。 一人残された母と同居することを固く決意した娘さんが居る。そんな親孝行な娘さんを持つ母親は、何よりの幸せ者ではないだろうか。 事情など一切聞かないし娘さんの名さえ知らない。 ただ挨拶が出来るようになった程度の関係で良いのだ。 13日、明るく挨拶をし合って 『どうしてこんな寒い日に洗車してるの?』と問うと、『もう埃だらけだから…』とニコニコして答えてくれた。 そう言えば、8日から我が家には春北風が吹き荒れ、11日まで寒気が押し寄せ居座っていたから大変だった。荒れ狂う4日間があり死ぬ危険も多分にあった。一命を取り止めたその時よりは、ずっと暖かい日である。 厚い雲間から少し太陽が覗き始めて、娘さんの車もホースから出る水もキラキラ輝いている。 我が家にすぐ暖かい心の春が訪れるのを猫と二人で待っている♪ 籠の鳥に餌をやる頃や水温む 夏目漱石(41) 水温む〜地理〜 【自作俳句】
17:46 コメント(0)/トラバ(0) [コメント / 俳句を投稿] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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