かつきアン 生死の門 ★2017年02月13日(月) 【島国日本はのりのりの海苔天国 044号 海苔 海苔掻 海苔粗朶(そだ) /俳句の『かつきアン』発行】 昭和になって、海苔は年中欲しい時にいただける程、その生産流通が行き渡り、もう食べ物としての季節感は無くなっている。 ただ海の植物に属する海苔は、海の苔と書くごとく、海底から磯辺にいたるまで無限に自然増殖していて尽きる事も無く人類に栄養と味覚を与え続けている。 ヘドロのような汚い海を見た原始の人々が、海を綺麗にしようと、そのヘドロを掬って陸に揚げ放置していたら、何とも言えない良い香りがしてきた。 「食ってみっか…」 『ハエがたかるもんは食っても旨いっちゅうからなぁ』 そんな原始の食発想から少しずつ海苔の食文化が広まったのであろう。 『漁網にかかった海苔なぁ、ありゃうめぇぞ〜』 「竹に網結って一晩置いてみたらいっぱいくっついとったぞ〜ガッハッハ〜」 『台風が来なくなって寒くなったら網張ってみっか〜』 そんな拾いもの集めの食生活が原点にある。何百年の営みの中の知恵の結晶である。今後まだまだ進化する海苔産業、次は漁船荷揚げに使うバキュームによる海苔採取になるかもしれない。 海苔〜植物〜 【自作俳句】
海苔の俳句画像15点 海苔掻き 他7点 海苔そだ 海苔舟 海苔網なと8点 20:18 コメント(0)/トラバ(0) [コメント / 俳句を投稿] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |