かつきアン
生死の門
★2017年02月05日(日)
【長崎ランタン祭 037号 旧正月 建国日 ／俳句の『かつきアン』発行】"古き良きもの" として現代の地方地方に生き続けている祭や行事…。そのほとんどが村起こし、町起こし文化の伝承ではないかと最近よく思う。
移住する人々の中には、そんな新しくて懐かしい文化を持つ地方に惚れ込んで一家で移住してくる人達もいる。
そう言う私も移住者ではあるが、移住の動機になった情報などは、まったくなく、ただ住み着いただけとしか言いようがない。
『旧正月』を祝う行事として古くから中国人居留地がある町だから春節際がある。その春節際に古い商店街から町起こし計画が賛同するかたちで始まった新しいお祭りが長崎ランタン祭である。
まあ部外者そのものなので一般行楽客にしかなれません。
『あれ？ なんか始まったと？』『浜ん町にちょうちんのよんに灯されとったとよ～』
当時はこんな感じで誰も知らないお祭りでした。
『そいがさ～美川憲一さんが皇帝行列に来たり、台湾生まれの歌手のなんちゅうたかねえ…デコの広かとの…目が太かとの…鳥の羽んごたドレスで歌とうとったたい…そん娘が来たりしてひどう賑やかになっとっとて』
『まあジュースでも飲まんね♪』
『それそれジュースじゃなかとジュヂィなんたらよ♪』
『そがんジュディナンタラって歌手はおらんばい♪ジュヂィオングじゃなかとね？』
『も知らん！』
『いつもニュースでみちょ、ばってん寒か目におうたばい。雪ん降ってきたと』
『あがん寒か時にすっとじゃもん…旧正月てね～大寒たい？…家ん炬燵で寝ていっちょくたい。ハッハッハ』
『いっぺん行くね？』『よかよ…』『こんどさ武田鉄矢がくっとてね～』『うんさ行きたかね？』
『うん行きたか…』
旧正月～時候～建国日～行事～
【自作俳句】
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13:48
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