【人恋し… 飼育さる… (季語) 百合】  人恋し百合あるき咲く空家かな 飼育さる百合の群れ居る竹垣根 ユリの根は、地下茎を伸ばし子孫繁栄をするらしい。 よって『歩く姿はユリの花』などと喩えられるのだろう。 ごくごく近所に２世帯住宅の空き家があった。そこの地下ガレージには異様な姿を曝け出す百合が一生懸命に生きていた。 コンクリートのガレージに狭い花壇から７～８メートルも太い地下茎を伸ばし数本の子孫の茎がスローモーションのストロボ動画のように花茎を１メートル程立てて全て花を咲かせていたのである。 なんと先端は進入口の坂を２メートルは登っていた。先端と地下の途中の立ち茎が２本倒れながらも花を咲かせていた。 もうひとつの不思議なリリーは、埋め立て地の分譲住宅の一区画の家の庭に集団で飼育されていた。 まるで水鳥が沢山飼育されているように見えたが、地下茎をどう処理していたのか…考えると不思議な光景だった。 ～植物～分類へ [感想を書く] [最新順][古い順] 感想はありません ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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