2013年03月01日(金) 【あぁ、】 本日3月1日、ついに高校を卒業しました。 楽しいことばかりではなかったけど、離れるとなるととても愛しい日々だったと実感します。 なんともない日々がとても楽しかった気がします。 式では 大嫌いだった先生のはずなのに司会の声を聞いているとあの怒声は二度と聞けないのかぁ… とか、 気の強い先生が呼名で泣き始めて、なんだか貰い泣きしてしまったり。 全然面識のない下級生の送辞に心を打たれ。 幼稚園の時や小学校、中学校の時までは弱虫で私の後ろでうじうじしてた幼馴染みが、答辞を読んで、本当に立派に上手に読んで。 大学も良い大学に進めることになって、なんだかとても成長した。 すっごく美人になった。 立派になった。 と親みたいに思って。 友達としてちょっと遠くに感じて。 卒業式の式歌である 『仰げば尊し』を歌って、途中からもう涙が止まらなくなって。 高校生活、ホントにホントに皆で校歌を歌うのは最後なのに、 もう声が全然でなくって。 歌いたいのに歌えなかった。 退場する時には形振り構わず泣きじゃくってた。 私が途中で止めてしまった部活の後輩と目があって、申し訳なくなって。 そのまま泣きながら友達と教室に帰って。 いつもは気が強いフリをしていて。 自分が泣いてるトコを本当は見せたくなかったから 「お腹空きすぎちゃったー」 とかおどけてみたり。 でも涙が全然止まらないから、 「本当は涙もろいんだよねぇ…」 ってカミングアウトしちゃったり。 そして最後のホームルームでは、 担任の先生が一人一人に卒業証書を渡して。 一人一人、皆や先生方、親にお礼の言葉を言って。 男子はいつもの調子で ふざけてて 調子にのって、担任に怒られたり。 皆を笑わせてくれたり。 でも私は笑いは出なくて、涙ばっかり出て。 そして私の番が回ってきて。 卒業証書を受け取って。 顔を上げると、いつもの担任と副担がいて。 でもぼやけて良く見えなくって。 いつもは全然目立つキャラクターでもなかったのに誰よりも泣きながら皆の前で喋って。 ホント、多分一番泣いてた。 仲の良い友達が喋ってる時も涙がとまらないし。 そして、担任、副担が喋って。 いつもとおんなじ口調で。 あぁ、月曜日も学校か。 なんて思っちゃうような感じで。 最後の、委員長の 「起立」 って言葉を聞きたくなくて。 でもやっぱり言っちゃう訳で。 終わって。 本当に終わっちゃった。 まだ何もしてない。 皆と一緒にいたい。 過ごしたい。 とか柄にもなく思っちゃって。 また泣けてきて。 仲の良い友達以外は私の大嫌いなクソビッチとDQNが多いクラスだったのに。 急に離れるのが辛くなって。 「集合写真なんてめんどくさいなぁ」 とか強がったり。 解散しても、教室が名残惜しくて。 その頃には涙も消えて。 他のクラスの友達に会いにいって、また泣いて。 たくさん写真を撮ったり。 最後にバカやって少しでも長くいたくて。 でも、一人、また一人帰っていって。 また、いつものメンバー。 毎朝毎晩一緒に登下校した幼馴染み2人が残って。 今日、 普段真面目な2人と、高校最初で最後の制服でファミレスに寄り道して。 いつもと同じで馬鹿話したり。 少しおませに恋ばなとかしてみたり。 私がポツリと 「お前ら2人は大学かぁ」 って言ったら 「家も近いんだ。いつでも会える。今生の別れじゃない」 って言われて、笑って。 でも2人と別れたあと、家でまたひとしきり泣いて。 弱虫なアイツとへこたれアノコがいっちょ前に言いやがって。 って。 ずっと私が守ってたのにって。 あの子たちがケンカ売られたりいじめられたりしたら私がいじめっ子たちをぶちのめしてたのにって。 リーダーシップがなくていつも私に流されてたのに、生徒会長と副会長になっちゃってて。 体が弱いくせにヤケに強がりな私の性格を2人ともしってて、わざわざ遠い大学病院まで見舞いにきてくれたり。 昔からガキ大将だった私より、 いや、ガキ大将だったから大人になりきれてないんだけど。 先に大人になって。 って。 たくさんたくさんあの子たちには助けられたし。 私も助けて。 まだずっとこんな日常が続くって思ってたけど違った。 それぞれ大人になってくんだなぁって。 でも2人とも大好き。 このサイトを知らないから。 私は直接言うのは照れ臭いから言わないから。 ここで言うよ。 大好き。 本当に。 今まで通りの日常はおしまい。 これからは新しい日々がまってるんだなって。 思った。 柄にもなくこんなことを書いてみたけどね。 やっぱり後悔だらけの学生生活だった。 でもそれも今日でおしまい。 くよくよせずにいきたい。 22:48 ｺﾒﾝﾄ(1) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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