1/5ページ目 蒼真と雫姫が新たに訪れた街は、前いた所とは比べ物にならない程大きく、活気に溢れていた。 「うわぁ…」 早くも目を輝かせ、感嘆の声をあげる雫姫。 「迷子になるなよ、雫姫。」 「わ、わかってますっ!」 子供扱いされたのが嫌だったのか、彼女はムッとして語気を強めるが、 「…あっ! あれは一体何でしょう!?」 更なる興味の対象を見つけると、艶やかな黒髪を靡かせて一目散に向かって行く。 「わかってるって言った直後だっつーに…やれやれ。」 仕方ねぇな、と呆れながら、蒼真は彼女を追いかけた。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |