1/5ページ目 〜白雪姫?〜 むかしむかし、ある所に白雪姫という髪も肌も白く美しいお姫様がいました。 …あ、面倒臭いから最初のくだりは飛ばすね♪ 白雪姫(以下:白)「って飛ばすな!」 今思わずツッコミに出て来ちゃったのがこの物語の主人公、白雪姫だよ。 いくら細身といってもドレスは無理があるねぇ、ネイン。 白「ほっとけ!!」 白雪姫のお母さんは早くに亡くなってしまいました。 新しいお母さんはとても意地悪で、美しい姫にいつも辛くあたります。 そして、ある日… 王妃(以下:妃)「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは勿論私よね?」 鏡「セリフ違う! っていうか同意求めるのか!?」 しかし王妃は鏡のツッコミも無視して尋ねます。 妃「わ・た・し・よ・ね?」 鏡「………う…」 そのあまりの迫力に鏡はついイエスと答えそうになりましたが、それでは話が進みません。 …イヴ、君もなかなか損な役回りだねぇ。 鏡「俺一応上司なのに…」 妃「ここじゃあそんなの関係ないわよ♪」 鏡「…はぁ…」 お妃様は、魔法の鏡にそうやって毎日尋ねていました。 真実のみを語る鏡の、返ってくる答えは決まっていつも同じ。 "この世で一番美しいのは…それはお妃様、貴女です。" ですが、この日は違っていました。 鏡「はぁ…やっぱ言わなきゃいけないのか…この世で一番美しいのは、白雪姫です。」 ―パリ〜ン★― 鏡「ひっ!?…おい音響、不吉な音を鳴らすな!」 ―…む、すまん。― まぁまぁ、この子だって一生懸命やってるんだからさ☆ 鏡「…わかったから続けてくれ。」 …期待していたモノと違う返事に、お妃様は大激怒。 何せ、自分が一番でないと許せないのです。 妃「…オーガ! 狩人のオーガはいるかしら?」 狩人(以下:狩)「なんだ?」 妃「白雪姫…殺っちゃいなさい。」 狩「怖っ! 容赦ねぇなオイ!!」 妃「殺らなきゃアンタを殺っちゃうわよ?」 この王妃は断れば自らの手すら汚さんばかりです。 狩人は仕方無しに、白雪姫暗殺へと向かいました。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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