2/3ﾍﾟｰｼﾞ目 ―もしも猫になったら― ※色々な原因は面倒臭いんで省きました ｢……あれ？土方さん帰ったんですか？｣ 今俺は確かに総悟の家に居る。 居るんだ、居るのにあいつは気付かない。 そりゃあそうだ、俺にだってこの状況を全く理解できて無いんだからな。 ｢…帰るにしても、あの人幾ら変態だからって全裸では帰らないはず。いや、もしかしたら…｣ まてまてまて！！！！！ もしかしたらってなんだ！むしろ突っ込むところ他にもあんだろうが！ 「にゃー、にゃーッ！！！」 「ん？猫？」 「にゃー！！」(俺だ！) 「なんでィ、お前どこから…」 気づけ！！ お前にちゃんとした愛情があれば気付くだろ！！ (それは多分無理な話なんじゃないかと) にゃー！にゃー！にゃー！！ ｢あれ…、匂いが土方さんじゃねェか。｣ 「にゃ！」(そうだ！) ｢……臭い。風呂入れ、風呂に｣ そういうと総悟は俺の首根っこ持ち上げてそのまま浴槽に放り投げた。 (※良い子の皆さんは止めてください) ｢…ッ、ぶは！て、め…！｣ 「あれ？猫が土方さんになった｣ 「なったじゃんーよ！溺れるところだっただろうが！｣ 「いや、知らなかったし｣ ｢普通は投げねーよ！ったく、くせーとかいうしよ｣ 「や、本当の事ですし。｣ 「は！？俺が臭いような言い方じゃなーかよ！｣ 「や、同じ匂いが被っても嫌なんでね。それに臭いし｣ ｢……それ褒めてるんか？｣ 「そう思えばそう捉えられるんじゃないですかィ？」 確かに。 「でも、実際アンタはマヨネーズ臭いです。匂い間違えるはずないですよ｣ ＊＊＊ まずは猫になったところから疑問視しようかとツッコミたくなる展開で。所詮ネタ。 猫が居たんで書きたくなりました。 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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